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JAF Mate 2007/3

「危険予知」は、片側2車線の右側を走っていて踏切を渡ろうとしている状況。

踏切の向こう、左車線にトラックが停まっているので、左車線を走るクルマは右車線に車線変更をしてくる。
それによって自車の目の前のスペースが塞がれ、踏切の向こうが渋滞だったりした場合、最悪踏切の中に取り残される可能性もあります。

これは普通の交差点でも起こり得ることですが、踏切ではその深刻さの度合いが違うのでよりいっそうの注意が必要です。

解答を見ると、このような状況を見越して確実に踏切の向こう側に自車のスペースが確保されるまでは踏切に進入しないで手前で待つようにと書かれています。


全く正しい解答でありこれ以外の方法はないと言えるのですが、ここからは推奨でもう一つのやり方があります。

早めの状況判断ができて、踏切の手前でほぼ横並び状態で左車線にクルマがいた場合、踏切進入と同時に通常よりも少し強めにアクセルを踏み隣のクルマよりも“頭一つ”前に出てしまい車線変更という名の割り込みを阻止します。
わずか十数メートルの区間、それもでこぼこで滑りやすい場所での同時スタートで相手にこの区間内で割り込みを許す可能性はまずありません。

相手が車線変更をしようかどうかの判断をくだす前に機先を制する形で前に出てしまうことが絶対条件になります。一瞬でも迷ったらもう出ることはできません。


実は何が言いたいかというと、この状況で自分が左車線にいるクルマだった場合に、無理に踏切内で車線変更なんかしようとすると、こんな形でおもわぬ抵抗を受ける可能性もあるので、おとなしく優先順位を守り踏切手前で自分が待つようにしましょうということです。

決して私が上のような「非推奨」行為を実際に行っているという訳ではありません。


ホントですってば。。。

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