台風一過
昨夜、午前3時過ぎに大きな物音で目が覚めました。
強風で部屋の網戸が勝手に左右に走り何度もバーンバーンと大きな音をたてていたのです。
3時半過ぎぐらいからは救急車やパトカーのサイレンの音がひっきりなしに近くに遠くに聞こえるようになり、こりゃあただ事じゃないなと思い、もうほとんど寝られませんでした。
結局そのまま眠れず朝のニュースをテレビで見た時には全国ニュースで、私が毎日走っている道路が激しい高波を受けてクルマがまるで滝の中を走っているような映像が映し出されていました。
強風は昼過ぎまで続き、その後文字通りの台風一過の晴天となりましたが、今回の台風は深い傷跡を残していきました。
一部の銀行のATM機は利用できなくなり(写真左上 写真右上はお金をおろしに来てこの張り紙を見入る女性の姿)、大型スーパーも停電の為休業を余儀なくされました(写真左下)。
そしていくつかの交差点では信号機の灯りが消え、警官が道路の中央に立ち交通整理をしていました(写真右下 赤丸内が灯りの消えた信号機)。
今回の瞬間最大風速は41.1メートルだったそうです。
追記-------------------------------
スーパーで停電になったら冷凍食品等は全部ダメになっちゃうんでしょうか。それとも補助電源があって丸一日ぐらいならなんとかしのげるものなのでしょうか。他人事ながらちょっと気になります。
ちなみに写真の交差点では、この直後に警官が携帯用の自家発電の装置(灯油かガソリン使用)を持ってきて信号機の制御盤に繋いで一時的に復活させていました。こんな事ができるなんて今回初めて知りました。