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2006年09月15日

JAF Mate 2006/10

今月の「危険予知」は、住宅街の十字路(優先側)を直進しようとするときの注意点についての問題。
よくできた問題だと思います。2台の自転車が出てきた後のもう1台を予測できませんでした。
カーブミラーに映らない死角が存在することを意識させ、ミラーだけに頼らず、直接目視ができない場所では何かに飛び出されても止まれるように徐行しなければならないということがよく分かります。

私自身、過去日記のどこかに書いていますが、同じようなシチュエーションでこれまで2度怖い思いをしているので、とにかく見えなければ減速することに決めています。カーブミラーも決して全面的には信用しません。

1度目は、小学生の男の子2人がキャッキャ言いながら目の前を自転車で駆け抜けていったとき。
すぐ近くにいたどこかのお母さんと直後に目が合い、2人して「危なかったねぇ」とアイコンタクト。
2度目は、男子高校生の自転車が減速も左右確認もなしで携帯電話片手に悠々と目の前を通り過ぎたとき。
この時は、あとを追いかけて轢いてやろうかと思いました。

と、言うわけで、どんな形態であっても実際に事故を起こしてしまえばクルマ対自転車ではクルマの方に殆どの責任が課せられます。
とにかく止まれる速度でゆっくり通過。これからも気をつけたいと思います。


お話はくるりんぱと変わりますが、今月に入ってから悪質な飲酒運転による轢き逃げ事故(事件)が続いていますね。本当に嫌になります。
悪質ドライバーの意識改善なんていう悠長なことはもう言ってる余裕もなくて、実際もう酒を飲んだらエンジンがかからない「インターロック」システムを標準装備させるしかないように思います。

どんなに刑罰を厳しくしても飲む人は飲む。自分が事故を起こすというイメージはないのでしょう。
彼らにとって飲酒運転は日常のありふれた行為の一つでしかありません。

kimanichi style: 検問2005
kimanichi style: kenmon2004