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2005年01月20日

遅いんだワン!

毎度おなじみ JAF Mate の「ドライブだワン!」のコーナー。
今回はこれまで何度か巻末の通販コーナーに出ていた犬用シートカバー(防汚・防キズタイプのカバー)が紹介されていました。

同誌では過去何度か犬が走行中の車内で動ける状態になっている写真(自由に動き回っている姿をイメージできる写真)を載せており、この日記において JAF としてこういう写真はどうなのよというエントリーを書いていたのですが、今回もまた同様の写真が載っていました。
[過去のエントリー⇒]

ただ今回これまでと違っていたのは、文章の最後にひとことこんな但し書きがついていたことです。

 *運転中は犬を固定すること。

すごく今更な感じがするんですけど、今後も犬をクルマに乗せている写真を使う時には忘れずこのフレーズを最後につけた方がいいと……思うよ。

本年最初の JAF Mate

なかなか来ないな~と思っていたら、1・2月合併号だったのですね。すごい待ちくたびれてました。

そういう訳で今年1発目の「危険予知」。
片側1車線の冬道で、両側に除雪車が積み上げた高い雪の壁が出来ている状態。
前車に続いて走行中、前方に左に入る脇道があることを示す標識が見えており、この時何に注意するかという問題でした。


解答は、前のクルマが左折の為に急減速して追突しそうになり危なかったというものでしたが、私はこの問題の写真を見た時にもう一つ別の仮定を考えていました。

ポイントは左側の雪の壁です。解答内の説明にも雪が多いと脇道の存在が見えにくいという意味のことが書かれており、どうせなら単に左折しようとする前車の減速に注意せよというものでなく、逆に脇道の方から乗用車が来ていて、その乗用車が高い雪の壁のせいでよく見えずに発見が遅れてぶつかりそうになるという解答の方が、よりこの写真の状況を活かしたものになっていたような気がします。

脇道の方から来る乗用車のドライバーにしても左右の確認は難しく、よく見えないままクルマの鼻先を出さざるを得ません。状況としては過去日記のこちらの写真のような感じです⇒


今回の解答がどちらであったにしても、全面真っ白な冬道ならではの視界というものを十分考慮し、速度を抑え車間距離を多めにとる運転が大切。ということですね。