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2004年10月26日

今月のJAF Mate

危険予知の問題は例によって写真だけを見て解答。
トラックの左ウィンカーと、そのトラックの右側面からかすかに見えている前走車のタイヤとの組み合わせですぐに言いたい事は分かりました。

段々ヒントの見つけ易さの難易度が上がってきてるなぁとか思いつつ、同時に今回の決め手である前走車のタイヤが仮に全く見えていなくても同じ解答がスムーズに出てこなければいけないと思いました。

特に渋滞しているわけでもない道路を走っているトラックがふいに出すウィンカー。
自分の直前を走っているトラックがそういう動きをするのを見たらそのトラックは目の前に何かがあるから車線変更をしたのだと瞬時に思えなければ、その分危険回避は遅くなります。
一つの記号として条件反射的に関連付けることが大切です。

今回の出題内容に関連して怖い話を一つ付け足します。
自分の前を走っているトラックの速度が遅いからといって無闇に煽り続けていると、この問題と同じような状況において大変危険な嫌がらせをされることがあります。
ほぼ直線の道路でこのような状況になった時、トラックのドライバーは前方に停まっているクルマに近づく少し手前で排気ブレーキをきかせて減速します。
減速はするのにトラックのブレーキランプは点灯しないので煽っていたクルマはトラックの減速に気付くのが一瞬遅れ更にトラックに近づきます。
次の瞬間、トラックは止まっているクルマとぶつかる寸前で左ウィンカーを出しそれと同時に車線変更します。
ここまで煽っていたトラックの姿が消え、その代わり目の前には右ウィンカーを出して右折待ちしているクルマの姿が突然出現します。
左後方にほかのクルマが迫ってきていたら続いて車線変更することもままならず、そうなればもうその場で急ブレーキを踏むしかありません。
かわせるかどうかは反射神経と運次第。
安全に勝る早道なしというお話でした。

2004年10月23日

想像以上

あっ、信号・・・

ブレーキはゆっくり、しっかり

ミクロのツメがアイスバーンを引っかく!

フーッ

アレッ?

想像以上に、鋭く止まる。

きく~

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8月の終わり頃から始まったこのスタッドレスタイヤのCM。
9月中は他社のCM同様放送回数は少なかったのですが、10月に入って堰を切ったように大量に流されています。

で、見るたび思うんですけど、この映像のように本当に想像以上に鋭く止まられたら後続車にとってはエラい迷惑であるに違いありません。

停止線からクルマ2台分近い間隔を空けて“鋭く”止まられるのですから、後続車は停止位置の予想が狂い大いに戸惑うことになります。

ドライバーがケータイ運転中であれば咄嗟の対応ができず追突してしまうかもしれません(アイスバーン上では気付くのが遅れて急ブレーキを踏んでもABSをガコガコきかせたまま滑走し続けます)。

どんなに“きく”スタッドレスタイヤであっても実際に雪国に長く住んでいる人はこんな止まり方はしませんし、影響されて同じような運転をする事もないですが、効き目をアピールするのであればもう少し違う方法があったのではないかと他人事ながら気になってしまうのでした。


ちなみに今回この件に関して検索をしていて見つけた名言をご紹介します。

(北海道の人は)スタッドレスタイヤのCMのすぐ止まるは嘘だと知っている。(by 道産子チェック!
ご当地の踏み絵】より

2004年10月11日

深夜のアーカイブス

テレビのチャンネルを変えている途中、偶然目にとまった物凄く古そうな実写とアニメの合成映画が面白くて最後まで見てしまいました。

当然なんの予備知識もないままで見続けていたのですが、テーマが何やら「交通戦争」らしく、毎日日本全国で30人もの人が交通事故で亡くなる現実を憂いて、山賊が東京の町に現れて走っているクルマをいっせいにひっくり返してしまうというストーリーです。

山賊達は他にも標識をいじってクルマがどこをどう走っても同じ場所に戻ってきてしまうようなイタズラをしたり、歩道橋を道路上に切り落としてクルマを通せんぼしたりして東京は大パニックになってしまいます。

全部終わったあとの解説部分で、これが永六輔氏作の「東京の山賊(1970年放送)」というNHK制作のバラエティドラマであると分かったのですが、加賀美アナウンサーと一緒に出ていた作者である永六輔氏の言葉が印象に残りました。

「たぶん民放だったらできなかったと思う。自動車会社がいっぱいスポンサーについてるから。自動車が凶器だと言って山賊が活躍するわけですからね。」

NHKアーカイブス」。今まで滅多に見た事がありませんでしたが、これから見る回数がちょっとだけ増えそうです。

2004年10月07日

sp2

二日前、ネットに繋ぐとほぼ同時にwinupdateが始まり「来たなっ!」と思いました。

一応いろんなところで一筋縄ではいかないヤツだと聞いていたのでダウンロードだけしてインストールは手動でする設定にして9月末から手ぐすねひいて待っていたのですが、未だISDN環境ゆえダウンロードだけで5時間ぐらいかかってしまい冗談じゃないよって感じでした。

私のパソコンはNEC製の“既製品”なので、メーカーの指示に従いインストール後に不具合が起こらない様にする為の“アップデートモジュール”というのをインストールしておいたのが良かったのか、なんとか無事に作業を完了することができました。

ネットをまわってみると、sp2のインストール後、色々なソフトを起動するたびに「警告」が出てきて鬱陶しいという話を聞きますが、私はsp2のファイアウォールの設定を切ってあるせいで、今のところそういう“症状”には悩まされておりません(自分で以前から別のファイアウォールソフトをいれてある為)。

取り敢えずしばらくこの状態で様子を見ていたいと思っています。

2004年10月01日

-DUAL FEEL- DVD

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本当に貰えるんだかどうだか分からず半信半疑で待っていた例のDVDが今日届きました。
久しぶりにタダで物を貰ってたいそう嬉しかったので宣伝しちゃいます。

つい先日まで、まだ発売前ということでNISSANのサイト内でもほとんど紹介されていなかったTIIDAですが、さっき行ってみたらもう“一面トップ”で大々的に宣伝してました。
なんとTIIDA専用のブログまでできちゃってました。力はいってます。

DVDと一緒に入っていたチラシによると「日産のお店では、ティーダ発表展示会を10月9日(土)~11日(月)まで開催しております。」ということだそうなので、ぜひこの機会に日産のお店でティーダを体験されてはいかがでしょう。