問題な表紙
JAF Mate がやってくれてます。
以前読者のコーナーで、ゴーグルを着けたビーグルがクルマの窓から顔を出している写真を掲載したこともあった同誌ですが、今回は遂に表紙に進出です。
目次のページの一番下に小さく注意書きがありました。
(注)写真の犬の乗せ方は撮影のためのものです。実際は、必ずケージに入れたり、犬用シートベルトを利用してください。
撮影の為だったら犬を走っているクルマの中で動ける状態にしておいても構わないそうです。
風景が流れていることから実際にこのクルマは走っているのでしょう。photoshop等のエフェクトで止まっているクルマを動いているように見せることも可能ですが、それはここでは関係のないことです。
ちょっとばかり言い掛かりっぽくなりますが、今回 JAF Mate は表紙のイメージに「安全」よりも「カワイイ」を優先しました。
カワイイ方が読者の受けが良いと考えてのことなのでしょう。
こういう写真は読者の記憶にはっきりとは残らなくてもイメージとしてはやはり残ると思います。これ以上巷に“車内放し飼いドライバー”を増やすきっかけを作ってほしくはありません、ほんとに。